【比較】大学の教科書を最安値で買えるのは？メルカリVS. ヤフオクVS. Amazon中古品
○中古の教科書はいったいどこで買うのが正解なのか
以前書いた
大学の高価な参考書・教科書代を最低限に抑える3つの方法！
という記事の中で、教科書を中古品で買うと安い！ということを紹介しました。
しかし、現在参考書を中古品で買える場所は多く、いったいどこで買えば一番安いの？という声が聞こえてきましたので大胆比較を行うこととしました。
比較するのは以下の3つのアプリ・サイト
1.ヤフオク！
出品されている商品数は1500万点以上、利用者数は600万人以上にのぼるとされている言わずも知れた日本No1のオークションサイトのヤフオク。サービスも充実しており誕生から18年たった今もオークションサイトの金字塔として他を圧倒しています。
2.メルカリ
ここ最近ぐんぐん勢いを増しているフリマアプリのメルカリ。年齢制限もなく、スマホからフリマ形式で商品の売買がおこなえるため手軽な操作性から幅広い年齢層から利用されています。2016年の3月にはヤフオクの月刊利用者数を抜いたようです。
3.Amazon
年間利用者数は驚愕の39億6611万人。ネットショップモンスターのAmazon。Amazonで買えないものは無いとされるほどの品数を有しており、中古品の販売も行っています。また、学生のみが登録できるAmazon student に登録すれば学生ならではのさまざまなサービスを受けることができます。
○実際の比較
比較その1:入門微分積分（定価 2,052円）
| サイト・アプリ | 最安値 | 相場 | 出品数 |
|---|---|---|---|
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80円 | 300~500円 | 12点 |
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300円 | 400~700円 | 20点 |
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1円 | 200~700円 | 43点 |
※すべて送料抜きの値段
比較その2:ポケット六法 平成28年版（定価 2,000円）
| サイト・アプリ | 最安値 | 相場 | 出品数 |
|---|---|---|---|
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300円 | 300~1,200円 | 4点 |
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500円 | 700~1,000円 | 25点 |
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566円 | 800~1,500円 | 18点 |
※すべて送料抜きの値段
比較その3:細胞の分子生物学 第５版（定価 24,084円）
| サイト・アプリ | 最安値 | 相場 | 出品数 |
|---|---|---|---|
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10,000円 | 13,000~15,000円 | 2点 |
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13,000円 | 12,000~15,000円 | 2点 |
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17,600円 | 18,000~22,000円 | 22点 |
※すべて送料抜きの値段
○総評
上に3つの例をあげてみたがいかがでしょうか？結局のところよくわからない、というのが皆さんの本音だと思います。そこで私の感じたそれぞれのメリット・デメリットを簡単に上げていきたいと思います。
ヤフオク！
メリット：写真で状態をよく確認できる、比較的安く購入できる、過去の落札価格から相場が分かる
デメリット：落札までに時間がかかる、送料はほぼ自己負担、個人間のやり取りなのでトラブルの可能性、
メルカリ
メリット：写真で状態をよく確認できる、比較的安く購入できる、掘り出し物の可能性、過去の落札価格から相場が分かる、送料はほぼ出品者負担
デメリット：個人間のやり取りなのでトラブルの可能性
Amazon
メリット：トラブルは少ない、安定した出品数、配送は早い
デメリット：値段はそこまで安いものは少ない、写真はほとんどない
一番手間のかからないのはAmazonです。普段のネットショッピングとほとんど変わりませんからね。他の二つはかなり安く入手できる可能性はありますが、多少手間がかかかります。しかし、メルカリやヤフオクは商品の状態の様子がよくわかりますし、なにより高価な教科書でも定価の半額以下で買える「掘り出し物」を手に入れるチャンスが多々あります。ですから、もともと定価の安い教科書を買うときは手間暇かけずにAmazonの中古品を買ってしまい、1冊、数万円もするような高価な教科書はメルカリやヤフオクで粘ってみるのがいいんじゃないかと思います。
